パワハラ110番

パワハラに関する豆知識

もしもパワハラに遭ってしまったら…?
そんな想像をしてみたことはありますか?

 

あなた自身に限らず、家族や友達、同僚…。
あなたの大切な人がパワハラ被害に遭う可能性はゼロではありません。
パワハラは、誰にとっても身近な問題なのです。

 

ここでは、パワハラに関するあんなこと、こんなこと、役立つ豆知識をご紹介しましょう。
もしもの時に使えるハズです。

パワハラに関する豆知識記事一覧

海外でもパワハラってあるの?

パワハラは、ご存知の通り「Power Harassment」の略。一見、海外で生まれた言葉のように思えますよね。しかし、実はこの言葉、日本で生まれた“和製英語”なんです。2002年に、株式会社クオレ・シー・キューブ代表の岡田康子氏が造った言葉です。「じゃあ、海外の会社にはパワハラって存在しないの?」...

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パワハラ加害者の特徴とは 

あなたの身近には、「実は、パワハラに遭っててさぁ…」なんて相談をしてくるお友達はいませんか?パワハラとは、“権力”を使ったいじめ。性的嫌がらせであるセクハラよりも分かりにくいため、パワハラ加害者・被害者ともに自覚がないまま続いているケースもあるようです。例えば、あなたの周りにはこんな上司はいませんか...

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“監視”もパワハラの一種?

仕事でPC(パソコン)を使うことが当たり前の時代。WEBサイトを利用した情報収集やメールを使ったやりとりは、もはや常識です。ここ数十年で、ビジネスの在り方も大きく変わりましたよね。便利&スピーディになった反面、新たに、困った問題が持ち上がっているのも事実です。例えばあなたは、仕事以外の目的で会社のP...

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職場での“髪型指導”もパワハラに該当する?

「その髪型、似合わないよ」「髪型変えたの?失恋?」「たまにはミニスカートでも履いてきてよ」「女なんだから、もっと色っぽい格好したら?」…などと、人の髪型や服装についていちいちケチをつけてくる人っていますよね。あなたの職場にもいませんか?職場での“髪型指導”“服装指導”は、場合によってはパワハラやセク...

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あなたの会社にはある?パワハラ防止規定

パワハラやセクハラには、加害者に自覚がないケースが多いといいます。例えば、「お前、ホンッとにトロいなあ」「あれ、ちょっと太った?」…なんて何気ない一言も、相手が不快感を感じていればパワハラ・セクハラになってしまいます。また、「自分が若い頃は上司に厳しく教育されたもんだ」という理由から自分の部下にも必...

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パワハラ防止研修でトラブル回避

長引く不況や雇用情勢の悪化で、労働者を取り巻く環境は厳しさを増す一方です。各社は厳しい競争の中で経営改善にまい進し、その結果、終身雇用は崩壊。“勝ち組み”“負け組”といった言葉が定着し、正規労働者と非正規労働者の間の格差は広がりつつあります。そんな中、浮き彫りになってきたのが“パワハラ”の問題。パワ...

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パワハラについての厚生労働省の見解とは

会社での嫌がらせやイジメ=いわゆる“パワハラ”が原因で、会社に行けなくなってしまったり自殺に追い込まれたりする人が増えています。厚労省によると、精神疾患による労災申請者数は2003年⇒2007年の4年間で2倍以上だったのだとか。終身雇用が崩壊し、近年は日本でも、欧米にならった“実力主義”が浸透してい...

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パワハラで転職する際の注意点

些細な失敗をいつまでもネチネチとなじられたり、質問や相談をしようと思っても無視されたり、他の従業員には笑顔で応対しているのに自分だけぞんざいな態度で扱われたり…。恒常的にパワハラ行為がある職場で働き続けるのは、精神的にも非常に苦痛ですよね。「頑張れば認めてもらえる」「自分が一人前になれば上司も周りも...

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パワハラとモラハラの違いって?

今や、“セクハラ”や“パワハラ”という言葉を「知らない」という人はいないと言っても過言ではないでしょう。では、モラル・ハラスメント(=モラハラ)はどうでしょうか?「言葉自体は聞いたことがあるけど、意味はよく分からない」という方が多いのでは?セクハラ、パワハラ、モラハラの3つは、“全く別モノ”というわ...

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パワハラ対策は人事の仕事?

ネットでパワハラに関する解決法を探していると、「人事部に相談してみては?」とか「人事部に直訴しましょう」…といった記述をよく見かけます。でも、なぜパワハラ問題=人事部なのでしょうか?そもそも、人事部とはどんな役割を持つ部署なのか…。人事部というと、「人の採用や異動に関する仕事をしているところ」という...

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パワハラで困った時に読む本

岡田康子 著 日本経済新聞出版社「パワハラ」という言葉の生みの親である岡田康子氏の本。言葉によるパワハラによって死に追い詰められた例、被害者から加害者になってしまった例…等々、様々な事例を交えながらパワハラの本質に迫っていく本です。時代背景や被害者・加害者のパターン、職場状況、法律、自己チェックなど...

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パワハラとスケープゴート

子供のいじめについての議論の中でよく登場する言葉に、「スケープゴート」という心理学用語があります。これは、ある集団の内部にある問題が、その集団内の"個人"に押しつけられ、その個人がいわば"身代わり・犠牲"になることによって結果としてその問題の根本的な解決を先延ばしにすることです。スケープゴートの起源...

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パワハラは人を“末人”に追い込む

会社でパワハラの被害に遭い続けていると、「自分は何のために会社に行っているんだろう」という思考から始まって「自分は何のために生きているんだろう」…というところまで思い詰めてしまうこともあるでしょう。この問いは、古来より多くの学者たちが挑んできたテーマであり、万人に共通する明確な答えは決して見つからな...

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パワハラとルサンチマン

哲学者、フリードリヒ・ニーチェが生み出した言葉に、「ルサンチマン」があります。これは、簡単に言うと"逆恨み"すること。例えば、仕事の業績が悪い人が、業績トップの人を見て「アイツは何か裏で小賢しい手を使っているに違いない」「業績が悪い今の自分は本当の自分ではないんだ」…と、自分自身を慰めようとします。...

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