パワハラ110番

社内か、社外か。相談するならどっち!?

職場の上司からパワハラ行為を受けている場合、
どこに相談すべきなのか1人で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

公の場で怒鳴られたりいびられたりしているのであれば、
同じ部署のメンバーはあなたがパワハラを受けていることを知っているハズ。
それなら、まずは同じ部署の人に相談してみましょうか?

 

…でも、知られているとかえって相談しにくいということもありますよね。
学校でイジメられている子どもが、
家族にイジメの事実を隠してしまうケースと同じです。

 

では、誰に相談するか?

 

次の手としては、会社に設置されている相談窓口
(「コンプライアンス相談室」「パワハラ・セクハラ110番」等々、
名称は会社によって様々です)
に相談するという方法があります。
専門の産業医さんやカウンセラーが話を聞いてくれますので、
自分一人では考えが及ばないような
解決策を提示してくれるかもしれません。

 

ただし、会社によっては
この相談室がうまく適切に機能していない場合もあります。
例えば、プライバシーが守られておらず、
問題のパワハラ上司に筒抜けになってしまったり…。

 

そこでオススメなのが、社外の相談機関です。
社外ならば、会社の人間に知られることなく
自分の気持ちを素直に吐きだすことができるでしょう。

やっぱり厚労省は頼りになる!?

社外の相談機関に相談するといっても、一体どこに連絡したら良いのか?
…当然、迷ってしまいますよね(笑)。

 

そんな時に最初にご覧いただきたいのが、
厚労省が運営している「心の耳」というサイト。
このサイトは、心の健康確保と
自殺や過労死を予防する目的で開設されたということですが、
実によくできたサイトです。
職場での悩みや生活での悩み、人生全般に関する悩み、
それぞれどこに相談したら良いのか、一目で分かるようになっています。

 

パワハラを受けて「死にたい」と思うほど悩んでいるのであれば
「こころの健康相談統一ダイヤル」「いきる・ささえる相談窓口」
労働時間や上司のパワハラ行為について、
法律的な手続きに関することを含めた相談をしたいのであれば、
「総合労働相談コーナー」などに連絡すると良いでしょう。

 

また、会社によっては外部の相談機関と提携しているところもあります。
この場合、相談機関⇒会社に相談件数などの詳細データは報告されますが、
相談者のプライバシーは守られることになっています。

 

自分の会社が、パワハラやセクハラ問題に対して
どのような相談体制をとっているのか、
今一度確認してみてはいかがでしょうか。

とにかく1人で抱え込まないこと!

日常的にパワハラの被害に遭っていると、
「自分はダメな人間なんだ」
「自分がこんな風だから上司にも嫌われるんだ」
とネガティブな思考に陥りがち。

 

パワハラを行う相手が悪いのに、
被害者である自分に原因があるように思い込んでしまいます。

 

そうならないためにも、とにかく悩みは誰かに相談しましょう。
もやもやした気持ちを吐きだすだけでも、
気持ちはずっと前向きになるハズ。

 

家族、友達、同僚、上司、カウンセラー…場合によっては、
占い師だって構いません。
心を許せる相手を、誰か一人でも良いので見つけてください。
あなたを暗闇から救いだしてくれる人が、きっといるハズです。




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