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大企業2社へのパワハラ訴訟で勝利したが、両社が控訴した
投稿日 : 2017/07/04(Tue) 10:00
投稿者 Jinpati
参照先
<JFEスチールの片道切符出向はイジメの元凶である>
パワハラ訴訟で社員に敗訴したJFEと山九は反省することも無く、6月に控訴した。実態は下記である。

JFEスチール(旧NKK)は90年代以降に社外化のため大量の社員に出向を命じた。それは副課長以下と現場作業者が対象であり、二度とJFEには戻れない片道切符出向でした。やがてそのこと(片道切符出向)は出向先会社にも浸透し、JFE出向者(JFEグループ会社以外;山九、日通など)は出向先でのイジメの対象となっていった。 私は1999年(平成11年)にJFE福山条鋼工場の精整業務が山九に移管されたが、移管後のトラブルが多いため品質管理システム構築の指導者として(横浜のSE技術協力部に異動してからまだ2年満たないのに呼び戻され)山九へ出向させられました。

そして出向から7年が経ち、山九の品質や納工期管理などが安定してきた平成18年にパワハラ加害者が山九の副支店長に昇進して支店へ異動となった。それと同時に私は手のひらを返されたような陰湿なイジメを受けるようになり、その4年後の平成22年3月(54才)には3月末での山九移籍の合意が進んでいた中(⇒JFE出向規程には54才で出向先へ移籍することが記されている)、移籍を突然妨害され、移籍は一瞬で白紙にされただけでなく、3ケ月の出向延長命令を受けたその結果、私の退職金の▲約350万円が一方的に減額されました。パワハラ加害者(元山九副支店長)、山九人事担当者、JFE人事担当者の3者が裏で結託した不当行為です。 

私はその後、両社のコンプライアンス委員会に告発しましたが誠意ある回答はなかったどころか、山九ホットライン窓口のA取締役には「名誉毀損だ」と一蹴されました。 そして両社の労働組合にも告発しましたが労組は会社の御用組合となっていた。解決策がないまま私は福山労基署に相談し、あっせん申請を行いました。ところが広島労働局はあっせん申請の事務手続きのみであった。 その一方、県労働委員会には親身に対応して頂き、福山合同庁舎にて事前ヒアリングなどが行われたが、両社(JFEと山九)があっせんに応じないために中止となりました。 やはり最後は泣き寝入りするしかないのかとおもった頃に、2008年10月のトヨタ・デンソー事件を知った。 原告の北沢さんいわく「泣き寝入りは絶対にしない、死んでからでは取り返しがつかない」という気持ちに同感し、こんなブラック企業らに制裁を科すための明白な証拠(録音記録もあり)を多く握っているのは自分しかいないと決断し、2年前に両社を相手に訴訟を起こしました。 

一審の判決内容は5月23日の朝日新聞(橋本記者)の記事のとおりです。私は7年の歳月をかけて両社にやっと一矢報いることができました。しかし判決から2週間後両社は反省すらせずに控訴したようです。定年退職の4年前にクビも覚悟で戦ってやっと決着がついたとおもったが、一審判決の金光秀明裁判官は「支店幹部の繰り返し送迎依頼をパワハラと認定。退職金が減額されたことは両社の義務違反が相まって、何ら非が無い原告の損害が生じたとして全額の355万円の支払いを命ずる」と明確に下した判決に対し、両社は何の反省もなく控訴しました。社員に対する信義則の欠片もない企業であり、東証1部の大企業自体がこんな姿勢ではこの日本からパワハラはなくならないことを痛感しました。 

JFE関連裁判ではJFE子会社(システムズ)に出向させられて過労死したJFE元社員(43才)の裁判にて、2008年12月東京地裁がJFEシステムズに7,900万円の賠償命令を命じました。自殺した方は私と同じ(4才年下の)JFE出向者です。彼はおそらくJFE人事担当者へJFEに戻してほしいと懇願したのでしょうが、JFE人事担当者から「では明日から本館別室でパソコン相手に求職活動しますか?(⇒JFEではこれを求職専念活動という)」と言われ、絶望感から死を選んだものとおもわれます.

私の反撃は社内コンプライアンス委員会から始まり、労働組合、行政機関のあっせん申請、そして最後は民事訴訟まで起こしてやっと勝訴したものの、被告両社は平然と控訴してきました。これが今の日本です。 若い人たちは会社を相手に内部告発や裁判をする金も時間もありません。労基署への労働相談することすら恐怖でできないでしょう。その結果、若い人達の過労死やパワハラによるウツ病・自殺が後を絶たない、残念ですが、(まともな企業もいるのでしょうが)これが現在の日本の実態です。 5月23日の朝日デジタル版と山九労連幹部ら数名に一斉送信し、さらにその半年後に山九の新社長(中村公大)に転送した告発メールも添付します。 貴社の正義感で日本のイジメ・パワハラによる若者の自殺者減少に期待をしています。


Re: 大企業2社へのパワハラ訴訟で勝利したが、両社が控訴した ( No.1 )
投稿日 : 2017/11/22(Wed) 08:13
投稿者 jinpati36
参照先
9月13日第1回控訴審控訴審が広島高裁で行われました。被告席は私1人(弁護士なし)で机の上は呼出し状1枚のみ、原告席は椅子を1脚追加して3名の弁護士(山九とJFE)が10?p厚の分厚いファイルを机上に置いてました。ちょっと異常な構図でした。JFE側の弁護士の1人はあの有名な木下潮音さんです。

そして判決は10月25日に言い渡され、山九の控訴棄却となりました。

ところが山九はそれでも懲りずに上告したようです。「人にやさしい」が山九の企業理念のはずですが、どうなんでしょう???
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