パワハラ110番

賞与査定面談での出来事

賞与支給(7月・12月)前には課長が、部下の仕事面の問題点・希望・進捗状況等を聞く目的で面接を行うことになっていた。また、派遣社員の内、僅かな人数を契約社員として来年以降も残し、他は今年で雇い止めになるとのことだった。その通知も面接時に行われると予想されていた。

 

2011年11月18日(金)面接室にて
課長「今何か仕事面で問題は?」
私「現在、ラベル捺印機のバリデーションを担当していますが…」(と、途中まで言いかけたところで)
課長「いや、そんなこと聞きたいわけじゃないから。そんな一人一人の細かいことまで聞いていたらきりがないからな、そうだろう?」
仕事のことを話せというから話したのに、なんでこうなるのだと思った。バリデーションは重要な仕事ではないのか?この人にとっては「細かいこと」なのか?
もしかしたら、最初から私の言うことをまともに聞くつもりがなくて嫌がらせをする気なのかと思った。瞬時にいろいろな思いが交錯して頭が混乱した。その為に、以前にも理不尽なことを言われて辛かったと言いかけたら、「黙れ!」と罵倒された。
(動揺していたしその後の会話を完全に思い出すことが出来ない。その為以下の記述は実際の時系列とは少々違うと思う。なお、私が以前の話をしようとしたのは愚痴を言いたかったわけではなく、上司に誤解されたままでは悲しい、辛いという意味であったのだが、課長にはこの種の意図は全然通じなかったようである。)

 

私「以前なぜ『その年齢では正社員にはなれない』なんて仰ったんですか?私は正社員になりたいなんて言ったことはないのに。」
課長「俺がいつそんなことを言った?」
私「2009年の12月。2課に配属される直前の面接です。阿部部長も一緒だったからその場では反論しませんでした。」
課長「ああ、会社辞めたいとか言ってた頃のことだな。あれはある種の条件闘争かと思ったんだ。正社員に成れないんだったら辞めてやると言ってるのかと…。」
私「そういう意味でしたか。」
課長「(しばらくこちらの様子をうかがうように私を見た後で)昔のことをほじくり返すな!じゃあ俺にどうして欲しいんだ!謝って欲しいのか?いい加減にしてくれよ。こっちだってたいへんなんだぞ。何十人もの部下の言い分を聞くのは!じゃあ、今までおまえのしてきたことはいったい何だ!全部記録してあるぞ!何度も退職したいと意思表示しておきながら撤回しおって!部長まで巻き込んだくせに!」
課長の手元にあったノートパソコンの画面を見るように言われた。
(なお、画面に表示された文章全ては把握していない。画面を見続けることはできなかった為。)
2009年の終わり頃、職場で耐え難いことが続いた為、当時の工程責任者に口頭でもメールでも辞意を表明しながら、結局(年齢のこともあって再就職が不安になり)土壇場で撤回した。そのときの経緯が画面に表示されていた。

 

今まで面接時にこの類の経験が無かったので少々驚いた。他の管理職も同様の文書を作成しているのだろうか、何か問題を起した社員だけを対象としているのだろうか、それとも全ての社員が対象なのだろうかとあれこれ考えた。
それ以外にも口頭で何年も前のことまで幾つか持ち出されて叱責されて、酷いショックを受けた。
(@昔、忘年会の席で上司に失礼な振る舞いをした A充填グループの社員の欠勤が多いことに言及していたがその種の発言は越権行為だ B皆が忙しい時に(仕事面で)非協力的だった、クリーンルームでの作業を拒否しおってこの馬鹿者めが、という感じだった)

 

 

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