パワハラ110番

保健士さんにパワハラの相談をする

2011年11月25日(金)
新田さんと話をする機会があったので気になっていたことを聞いてみた。
(彼女は原田さんと親しい)
私「私ねえ、この間の面接で山崎さんに『原田さんのことをデブと言っただろう』と言われたんだけど…」
新田「え?ふだん接点ないじゃないですか。」
私「もしかして私自分でも気がつかないうちに『デブ』とか言ってる?」
新田「そんなこと言ってないですよ〜。聞いたことないです。誰もそんなこと言えるはずないじゃないですか。」
私「確かにそんなことは言った覚えないけど、課長に注意されるということはそれに近い事を言ってたんだと思う。ダイエットも兼ねて現場でもっと動くべきとか言っちゃったし。」
新田「でもそんなこといってたら他の人だって…。みんなあの人のことをいじっているじゃないですか。」
私「まあ、それはそうだけど。正社員の中にも露骨なこと言う人いるしねえ。でも私一人だけが課長から説教されるのはちょっと納得いかないわけよ。みんなが言ってるから私も言っていいという理屈は通用しないし、叱られても仕方ないけど、どうせなら原田さんをいじっている人全員に同じこと言って欲しいなあ。」
新田さん「そうですよね」
私「新田さんは面接で何か嫌なこと言われた?」
新田さん「私は別に…。でも時々、充填グループの水田さんに怒鳴ってるでしょ?他の人も聞いてる側で『馬鹿かおまえは!』って。あれ聞くとビクッとする。前の課長の方が良かった…。」
「人によって露骨に態度かえるし…。阿部さんみたいな縁故採用された人にはたぶん厳しいこと言わないだろうな。」 同日夕方

 

夕方、保健士の石川さんに話を聞いてもらった。パワハラは管轄外だろうが、心身の不調を覚えているのだからこの人に相談するのもあながち間違いではないだろうと思った。

 

私が話す間、ずっと真面目な顔をされていたが、原田さんの件では大笑いした。私もつられて笑ってしまった。
私「課長が『原田さんのことをデブと言っただろう!』って…」
石川「ちょ、ちょっと…それはありえないわ〜(笑)」
私「ですよね(笑)誰もが遠慮してそこまで直接的な表現してなかったのによりによって課長が言うかって感じです。でも課長がそこまで言うからには、無意識のうちに言ってたのかと思って、念のために原田さんと親しい新田さんという人に…」
石川「聞いたんだ」
私「はい。そしたら、そんなこと言ってないよって。でも、私、本人が聞いたらたぶん傷つくようなことを言ってたと思います。但し、もっと酷いこと(生まれつきの容姿を貶めるようなこと)言ってた人もいるんです。傍からみたらどっちもどっちでしょうけど、私、本人にもどうしようもないことは言いません。」
石川「ああ、そういう線引きはあるのね」

 

この日はメモも持たずに行ったし、私は話が上手くはない。要領を得ないうえに、長時間に渡って話し続けることになってしまったが、石川さんは辛抱強く話を聞いてくれた。
今までにあったことを記録し始めていると言ったら、それはよいことだ。できたら見せて欲しいと言われた。(その次の週辺りに、この日までの経緯を記録して見てもらった)

 

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